ノープランで美山、かやぶきの里へ
こんにちは、お久しぶりの更新です。
京都の亀岡を走ったり、梅雨前にちょいちょいロードに乗っていましたが
あまりの暑さに、こりゃシーズンオフだろということで
しばらくロードバイクは実家に放置して、お家でごろごろする毎日でございました。
梅雨が明けて、お盆休みに入った頃にみんなでチタイチに行こうと計画しておりましたが、あまりの気温にその計画も延期となり
結局昨日9/2まで、ほとんどロードバイクにまたがる事はありませんでした。
ということで、久しぶりのロードバイク
気温的にも落ち着いてきたので、涼しくて自然を楽しめる場所へと行こうということで
前日にみっちゃんを誘って強制連行して
いかんせん久しぶりのロードなので、適当に漕いでしんどくなったら帰ろうという
ノープランで11時頃に実家を車で出発
おおよそ車で2時間ほど走り、到着したのは
なん・・・なんやっけ
なんとか・・・広場
そう、「美山ふれあい広場」です
チャリンコの準備をしていると、カメラをもったおじさんに
写真とらせてくれや・・・と言われて
初めての展開に少しテンパって、本当は自分も車の上に乗せた状態で写真を撮るつもりだったんですが、降ろしてから写真をとった。どっちでもいい。
コンタクトレンズを会社に忘れてしまい、やむを得ずグラサン無しでのライドとなりまして、非常にお目目の疲れが心配でしたが
美山というだけあって、そんなに直射日光を受ける機会は無かった?と思うので
多分大丈夫でしたが、やっぱりグラサンはほしいです。
さて、チャリンコに空気を入れて、162号線を南下・・・しようとしたのですが
向かい風が半端ではない・・・
おそれをなした我々は、ノープランで逆方向へ向かう
標識をみると「小浜」とかいてある
(あんま知らんけど福井の方ちゃうん?)
と思いながらも、ロングライドする気はないし、どっかで曲がれば戻ってこれるでしょうよと心の中で思いながら、いきなり峠にささしかかる。
そんなにきつい峠では無かったのですが、1ヶ月以上ぶりにロードバイクに乗った
素人ローディ2人には地獄でした。
っていうか、向かい風を逃げてきたつもりだったのに、途中からずっと向い風で
下りで軽く漕いでるだけでは減速していくくらいの向かい風
とにかくきついクライミングを終えると、川沿いを走っている事に気づきます。
道の上から覗き込むと、何でもない川なのに、どえらい透き通った水で
とってもきれいなのです。
疲労が蓄積してきたので、休憩にちょうどいいだろうと考え
途中ぼろくて小さな橋を見つけた私は左を指差し
(そこの橋入るね!)
というテレパシーをみっちゃんに送信
みっちゃん「ちょっえっほんまにえっ」
がちゃーん
そんなに距離も詰めてないし、速度も出てないし大丈夫やろと
適当に方向転換をしたために
みっちゃんを殺してしまいました。
速度はほぼ0で立ちごけした状態だったと思うので怪我ありませんでした。
お手手痛い内出血してるぅぅう!ってうるさかったので放置して
僕は目的の写真を撮る
写真で分かるかどうか、水が透き通ってとてもきれいだったんです。
さて、少し休憩して
走りだします。
ワイ「ディレイラー大丈夫?入らんギヤ無いけ?」
みっちゃん「前からかもしれんけど、一番軽くすると、カラカラ音なるw」
ワイ「ひえっ止まるで!」
お分かりになられただろうか・・・
みっちゃんの空気入れるところのキャップ・・・
割れているんです・・・
ということでなく
どうやらプーリーがスポークにかすっている・・・
ディレイラーとかプーリーとか原理よく分からん謎の機械を触るのは非常に怖い
走り出してから約5km程度で中止か・・・?
と二人で迷いながら、とりあえず休憩しながらチャリンコを裏返しにして
原因を目視とグーグル先生に聞きながら調べる。
その間、ワイに怒りもせず一定のテンションを貫く彼は
優しいとかじゃなくて、頭おかしいんじゃないかな?と不安になりましたが
プーリーの位置を調整する事でなんとかなるんじゃないか
ということで、プラスドライバー一本でプーリーの位置を知識0でいじと
無事、ローギアに入らなくなりました。
とりあえずもとに戻して、さらにグーグル先生に聞いてみると
フレームが曲がる事もあるらしい!
とみっちゃんが見つけ
ワイ「激しくこけたならあれやけど、あのこけ方でフレーム曲がるわけなくね?」
みっちゃん「うーん・・・あっ」
ディレイラーを固定している部分、ものすごく分かりにくいし写真を編集する気もないので、あれなんですが、白いフレームにうっすらと横筋が入っているんです。
クロモリなので、フレームが割れたとかではないと思うんですが、多分フレームが曲がってしまい、表面のクリア塗装が割れている状態?なのかなと思います(素人談)
みっちゃんはそれを見ても怒ることなく、ひん曲げたらなんとかなるんじゃね?
という女の子みたいな体つきのくせに逞しい事を言いながら
ディレイラーをアウター側にひっぱる。
みっちゃん「なおった」
という事で、不安と恐怖を共に、再出発
休憩が入り冷静になった僕は
ワイ「小浜って多分、福井の方やし、帰られんようになるし道調べて戻ろか」
調べても、Uターンしか道がなかったので
再度同じ道を帰ることに。
ただ、帰り道は追い風で、漕げば漕ぐほど進む楽しいロードバイクがおかえりなさいしてました。
同じ峠を越え再び
「なんちゃら広場」
に帰還。
おおよそ10kmほどしか走っていないので、体力的にも
車の運転時間的にも満足いかない僕と
体力的にもテンション的にももう帰りたいというみっちゃん
ワイ「かやぶきの里・・・いくで」
みっちゃん「糞かよ・・・」
ということで、美山ソフトクリームを食べて一息おいて
再び片道6kmほどのかやぶきの里を目指して出発
やっぱり、向かい風がきつい。
ただ、坂はそこまできつくなかったでだらだら速度12kmくらいで漕ぐ
そんな速度でも風の音しか聞こえない状態で
何がおもろいねんこれ・・・と思いながら30分くらいかけてかやぶきの里へ
ワイ「かやぶいとんなぁ・・・」
みっちゃん「は、はぁ・・・(何がおもろいねん)」
ワイ「みてみあれ!!かやぶいとるわぁ・・・」
みっちゃん「かやぶいとんなぁ・・・(殺すぞ)」
ワイ「みて!!寺!!」
みっちゃん「チッ・・・せやなぁ」
ワイ「みてみて!!ネコ!!」
みっちゃん「にゃあああああああん!!!!」
ワイ「うわきも」
親猫さん
この二色の親猫と二色の子がいて
4匹で行動してて、とても可愛かった。
以上、ねこぶきの里でした。
ねこ最高
おわり