ロード買って二週間でビワイチ行ってきた。
なぜか。
ビワイチ挑戦の記録を帰り道、スマホでぽちぽちと書いたにも関わらず全部消えてるね!
ということで、ビワイチ挑戦してきました。
メンバーは私の兄、友人N、の3人で。
全員初心者、にわか知識の集まりです。
その中でも先々週くらいにロードバイクを購入した私はホイールの外し方をやっと慣れたかな?ってレベルです。
初心者ノープラン3人組がビワイチに挑戦するとどうなるか、説明していきましょう。
第一のミス
「全員自分の限界をしらない。」
兄「巡行30kmでいけば5時間で終わるな。飯1時間、休憩1時間、計7時間やな」
ワイ「しんどい思いをするのも嫌やし、巡行20kmで10時間にしよ?」
N氏「じゃあ、朝5時に集合して現地に7時スタート、17時に終えてご飯食べて帰ろう!!」
第二のミス
「全員寝坊」
兄「おきひんの?」
ワイ「今何時?」
兄「7時やで」
N氏「今から風呂入ります」
第三のミス
「GW渋滞」
そらそうよ
ということで、なんだかんだお昼ご飯を食べて、琵琶湖に到着したのは13時でした。
スタートしてから、巡行速度20kmをキープしようとすると
N氏がもう米粒サイズになるほど後ろにいる。
およそ1時間で、N氏は足が辛いと言い出した。
彼の体重は100kg近い。
しかし、毎日ポケモンGOで2、3km自転車に乗ってポケモンを捕まえにいく彼がそんなに体力が無いはずが無い。
30分に、一回停止、または休憩を挟み
N氏を待つ。
スタートから3時間半で到達した距離は
1/3である50km
時刻は、16時半
琵琶湖一周は絶望的に。
そこで、琵琶湖大橋西側である、堅田駅からスタートした我々は湖西線のどこかの駅で輪行して帰ることを目標に切り替える。
50km地点から1時間、私と兄は
どうせ一周できねーなら、好きなだけこぎまくって、ヘトヘトでかえってやる!と、お互い話し合ったわけでもないけれど
N氏の「とりあえず、俺のことはほっておいて先にいってくれ!!」
という死亡フラグ立てまくりのN氏をちぎって
巡行25km〜33kmで30分ほどこぎ続けた。
65km地点
スマホを取り出しN氏からのLineを確認する
以下原文ママ
「足の限界がきました」
「米原から琵琶湖線で山科まで帰って湖西線で堅田まで行きます」
「 近江塩津まで行くと湖西線になるので電車で帰るならそのへんだと思います」
N氏はしんだ。
N氏が死んでから
私と兄は息切れしそうなペースをできるだけキープしながら、久しぶりの運動、琵琶湖景色、風を感じながらひたすら漕いだ。
N氏には悪いけれど、しんどいから見える景色が気持ち良い楽しいってところもある気がするので
N氏がいるツーリングもすごく楽しかったが、N氏死後の無茶なツーリングも僕はとっても楽しかった。
しかし、思った以上に自分と兄は体力が有り余っていてこのまま150km走破したい!という気持ちとはうらはらに
時間は過ぎていき、長浜に到達したあたりで綺麗な夕日を兄弟で眺め、スニッカーズを食べ
「残念やけど、帰ろう」(決断遅い)
ということで小さな峠をこえて
下りでスピードを出していたその時
兄のまじか!!というよろめきとともに
すぐ後ろについていた自分の視界に見えてくる
大きな隙間の空いた溝蓋
(うそやん)
心の中でそう思いながら何とかブレーキをかけながら、ギリギリ隙間を避け、その0.2秒後見える縁石。
(ヘルメットしてるから命はある)
一瞬でそんな思考をしたと思います。
ハンドルを切って縁石の少し低くなった方に少しだけよったものの
思いっきりぶつかり、運良く?ビンディングが両方外れ
何が起こったのかわからないけど、何故か自転車に乗ったままこけることもなく生還した。
下手したら死んでたと思うと心臓がバクバクと鳴り、少し腰を抜かした。
絶対に夜のツーリングはやめようと思いました(知らない場所は特に。)
まあそんなこんなで何とか計100kmほど走り、程よい疲れと、輪行の悔しさを感じながら、次は琵琶湖かどうかわからないけど走破するぞと熱い気持ちが芽生えた
そんなビワイチでした。
きっとローディさんがみたらアホやろこいつと思われる行動を多々していると思われるけど、死なない程度の無茶をしながら色々勉強していこう。
ちなみにタイヤの外した時にブレーキのスイッチ?開けたまま走っていて
峠でブレーキが効かなくて、さらに縁石にぶつかるという…。
身を以て怖い経験をしたので
乗車前の安全確認はみんなもしようねほんとうに。
まとめ
事前準備だいじ
よるだめ。
ロードバイクたのしい
しあわせ